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特徴
クセが少なく食べやすい、栄養満点野菜。主に食べる部分は「花蕾（からい）」と呼ばれ、その名の通り、花のつぼみです。
秋から春にかけて出荷しますが、収穫のタイミングが重要で、成長から目が離せません。
栄養・機能性など
緑黄色のパワーがギュッと詰まった健康野菜です。特にカロテンとビタミンＣは、キャベツのおよそ4倍の含有量と言われます。近年「スルフォラファン」という成分が、抗酸化作用と解毒作用で注目されています。
● おすすめレシピ
茹でる調理が一般的ですが、シチューや炒め物にしたり、チーズを乗せてオーブンで焼いたりと、多彩に楽しめます。クセが少なく、和洋中どんな料理ともなじみます。茎も栄養が高く柔らかいのでしっかり活用を。
保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。使いきれない場合は、小房に分けて軽く茹で、冷凍しておくと便利です。
特徴
ブロッコリーの突然変異で生まれたといわれ、和名は「花やさい」。豊かな土壌が育んだ、ほのかな甘みと柔らかさが特徴で、クセは少なく、味わいがあります。花蕾（からい）は花のように美しい純白の色と艶を持ちます。
花蕾を鮮やかな白に仕上げるために、栽培に技術を必要とします。
栄養・機能性など
豊富なビタミンＣが、茹でてもあまり損なわれない優秀野菜です。茎の部分にもビタミンCが多いので、しっかり活用を。食物繊維も豊富に含まれます。
● おすすめレシピ
グラタン、シチューなど冬の料理と相性が良い野菜。フリッターにしてもおいしいです。ゆで汁に小麦粉を入れると、真っ白に茹で上がります。新鮮なものは生でサラダにもどうぞ。
ラップに包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。時間が経つと変色するので、茹でてから冷蔵庫に入れるのもおすすめ。
レシピはありません。
特徴
別名「姫カンラン」「子持ちカンラン」と呼ばれるキャベツの変種で、味はキャベツよりも濃厚。秋から冬にかけての寒い時期が旬のため、季節を感じられる野菜です。
一粒一粒ていねいに、手でもいで出荷されます。
栄養・機能性など
ビタミンCをはじめ、カロテン・カリウムなども豊富に含まれます。太い幹の養分が一粒一粒に行きわたっています。
● おすすめレシピ
緑色が濃くて巻きが硬く、大きさ・色・形が揃っているものがおすすめです。ずっしりと重いものは、水分たっぷりで鮮度も良好。コロっとした形が料理に彩りを添え、シチュー、煮物、炒め物、和え物、天ぷら、すき焼き、漬物など、さまざまに活用できます。
乾燥させすぎると硬くなり、水につけたままにすると葉が腐ってしまうので、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙などで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存してください。
特徴
葉先が赤みを帯びた、色鮮やかなリーフレタス。かすかに苦味があり、柔らかな口当たりが特徴です。冬場に出荷されます。
栄養・機能性など
緑黄色野菜の一つ。淡色野菜である玉レタスに比べて栄養価が高く、特にβカロチンは10倍以上も多く含まれます。
● おすすめレシピ
濃い紅色は彩りに大活躍。そのままサラダに使ったり、焼き肉や手巻き寿司など巻物に活用したり。炒め物や鍋にしてもおいしいです。持ち味の微かな苦味は料理のアクセントにも。
ラップで巻いて冷蔵庫で保存します。
特徴
鮮やかなちりめん状のリーフが美しいレタス。さわやかな味わいとシャキッとした歯ごたえが特徴です。冬場を中心に出荷しています。
栄養・機能性など
カルシウムと鉄分の含有量が豊富です。
● おすすめレシピ
歯触りがソフトでクセがなく、他の素材の邪魔をしないので、サラダに最適。大きくてやわらかな葉は、焼き肉などを巻いて食べるのにも活躍します。生のままはもちろん、加熱調理してもおいしいので、スープや炒飯に入れたりと、料理のバリエーションを広げて。
ラップで巻いて冷蔵庫で保存してください。
特徴
料理に彩りを加える、紫色の葉をしたキャベツ。しっかりと巻きが締まっているので、空気に触れる部分が少なく、日持ちが良い野菜です。
出荷時期は秋から春にかけて。水やりや害虫対策に気を使い、ていねいに育てられます。
栄養・機能性など
紫色の正体は「アントシアニン」。多くの効能があるといわれる成分ですが、近年は特に抗酸化作用が注目されています。
● おすすめレシピ
生で食べるとシャキシャキとした歯ざわりの良さが楽しめます。千切りしてサラダに入れれば、料理全体が華やかに。酢漬けにしても、色と味が楽しめます。
保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。さっと茹でて冷蔵庫や冷凍庫で保管しても便利です。
