特徴
はままつセロリ(セルリー)は、冬場の出荷量が全国市場の約7割を占める、静岡県を代表する洋菜です。昭和20年代から伝統的に栽培されてきました。
肉厚で香りが良く、シャキッとした食感とみずみずしい味わいが自慢。クセも少なく、筋張っていないため、食べやすいセロリです。
栄養・機能性など
古代ギリシャ、ローマでは、薬や香料として使われてきました。ビタミンC、B群、ミネラル類、食物繊維などが含まれます。葉の部分は特にカロテンが豊富です。
独特の香りは「アピイン」という、不眠やイライラに効果が期待される精油成分です。
セロリの成長過程を見てみよう!
おすすめレシピRecipe
サラダのほか、炒め物、スープなどに使える万能野菜。葉も茎もすべて使えます。香りが強い「葉」の調理方法は意外と知られていませんが、天ぷらや、みじん切りにして油とみりんで佃煮にしてもおいしいです。
保存方法は、霧吹きで全体に軽く水をかけてから新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。また、葉と茎を別々にすることで蒸散を防ぎ、日持ちが良くなります。